競売不動産はお買い得な資産か?

中古の一戸建てや分譲マンションの人気は高いですが、今後もますます高まるに違いありません。

特に分譲マンションで管理状態の良い物件は、内部のリフォーム次第で長く安心して住めると狙っている人が多いのです。

私が住んでいる分譲マンションは立地が良いうえに外観も重厚で管理組合がしっかりと管理しているので、かなり人気がある物件なのです。

それで、不動産会社の「売って下さい」

というチラシがうるさいほど入ります。

特にウチのマンションが売りに出されるのを待っているお客さんがいるらしく、「このマンションを希望している方がいます」

などと書いています。

それで時々私は思うのですが、もしウチのマンションでローン返済に行き詰まった所が競売にかかったら、入札したがる人が群がってくるはずです。

もし自分が買う側だったら、元々お得な中古住宅を一般市場より更に安い競売で買ってみたいと思いますよ。

大都市圏では、普通に中古マンションを買うより競売で500万程度も安く買えたなんて話もあります。

裁判所が執り行う住宅の競売には、一般の人間など誰でも参加することが出来るそうです。

しかし、不動産業者などのプロに混じってただの素人が人気の物件を入札するのは難しいでしょうね。

競売ですから、競りにかけるわけで少しでも高い値段を付けた人が入札者に決定します。

見事に入札者になるためには、その物件の一般市場での相場を知っていて、その相場から何割程度ダウンといった見積もりが出来ないとダメです。

そういう見積もりが出来る不動産のプロが集まって来て高すぎず安すぎない値段を付けるのですから、素人にはハードルが高いでしょう。

もちろん、他の人が付けないような高値で申し込めば入札できるでしょうが、競売で高く買ったのでは何の意味も無いです。

普通より安く買ってこそ、自分が住んでも転売しても賃貸に出しても利益があるのですから。

また、競売にかかる不動産には色んな事情が付きもので、せっかく入札したものを活用できなければ大損です。

活用に支障がないかどうかの判断もプロ級であれば本当にお買い得でしょう。